禍福は糾える縄のごとし。 言わぬが花よ人生は。 会うは別れの始めなり。 さよならだけが人生だ。 確かにさよならだけが人生かも知れない。 アキショム80が我が家にあった間(約2年)にはいろんな出来事があった。 そして、ぞっ
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私が本気になってオーディオと取り組むようになったのが、名機アキショム80との出会いだった。 ある日、友人に誘われて伺ったオーディオ・マニアのお宅で見たのが事の始まりで、あの独特の スタイルに完全に一目惚れしてしまい、これ
30年くらい前になるだろうか。何気なく聴いていたラジオの番組で、有名な漫画家が若いとき、雑誌社に何度も何度も作品を持って行ったが、どうしても採用されないどころか全く評価さえされなかった。 そんなある日、喫茶店で「何故みん
巨匠の涙
| オーディオロマン街道 | 0曲のイントロを聴いただけで涙が溢れ出る、そんな思い出の曲の話。 もう随分前、新聞のコラムに書かれていた話。 名人と言われる落語家が音楽番組にゲストとして招かれ、そこである曲がかけられたとき、 その名人は瞬時に顔をゆがめ、
埼玉県日高市に寺島農園と言う日本一のカブ農園がある。 社長の寺島さんは大のオーディオファンとしてかなり知られている。 世に音キチと言われる人は数有ると思うが、この方の音キチも並大抵ではない。 1957年製アルテック・シャ
世の中には自分で体験しないとなかなか信じられない事(物)がいっぱいあります。 ごく最近そんなことに巡り会いました。 それが噂のレゾナンスチップだったのです。 オーディオのアクセサリーに詳しい方はよくご存じだと思いますが、
昨年12月中頃、前に何回か試聴に来られた方が「友人を連れていきます」と言って一緒に来店されたのが、意外な事に20才くらいのうら若き女性であった。 なんでも、オーディオに興味を持ったけど、何を買ったらいいか解らず、相談をし
97年1月24日の事だった。 小雨がぱらつく夕方、何となく陰のある男性がフラリと当店に現れ、店頭に置いてあったタンノイのウエストミンスター・ロイヤルを見て『これは売り物ですか?』と聞いてきた。 『エージングをかねて店頭に
5月8日午前、足利のHさんという方から、『試聴に行きたい』と電話がきたと、携帯に連絡があった。 そして午後1時頃、『今蒲田ですが、どう行けばいいんですか?』と問い合わせがあったのだが、それが関西弁なのだ。 しばらくして当