[ 倉敷美観地区 ]
倉敷川沿にある白壁の町並みは「美観地区」として有名な観光地です。
(携帯カメラのため画はよくありません)
訪れてみて、いまでもこんな美しい街並みがあることに驚き、地元関係者の並々ならぬ努力の賜物と心からの敬意を払いたい気持ちでいっぱいです。
そこにあった老木の生命力にも驚かされました。自然は偉大ですね。
久々のブログ更新となってしまいましたが、正月以来西蒲田事務所移転で心身ともにかなりハードな月日でした。
さて本題。やっとの思いで荷物移動を完了したその日(3/31)ドキッとするメールが来ました。
Allion S-200を2台購入頂いた方から「初期不良」の知らせ。期待していたのにがっかりした。返送の方法をお知らせください。とのメールでした。
とりあえず、お詫びと明日(4/1月曜日)制作担当者と連絡を取り、ご返事しますとの返信はしたものの気になって仕方ない。なかなか寝付かれず、いろいろと考えた末、翌日(4/1)に倉敷まで行くことにしました。
私(出水電器)にとって、Allionのトラブルは有ってはならない事(という姿勢)なのです。こんな時はまず「早く」「誠実」に対応する以外ありません。
これこそが Allion 品質と思っています
翌朝新幹線に飛び乗り、11時には倉敷へ着くことができました。で、お客様のお勤め先へ伺い、お話を伺ったのですが、どうやら原因は電圧設定のようなのです。お届けの際は200Vに切り替えてお送りしたのですが、お客様は100Vで使用されていたのです。
状況を伺えば、まさに200Vのところを100V入力した時と同じなのです。帰宅したら電圧設定を確認し、200Vの場合100Vに切り替えて状況を連絡します。ということになり、その後はお昼をご馳走頂き、駅まで送っていただきました。
確か倉敷駅の近くにはには美しい街並みがあるはずだ、とタクシーの運転手さんに聞いたら、約500Mほど先とのこと。
そしてそこで撮ったのが上の2枚の写真です。
そうそう、肝心のS-200のことですが、やはり200V切り替えのところ、100Vで駆動されていたそうです。
気になっていたところも全てOK!とのことで、下記のメールを頂きました。まずは一件落着。
島元社長様
本日は、わざわざ遠い所お越し頂き有難う御座いました。
30分前に帰宅し、電圧スイッチを確認しました。
やはり200vになっていました。
100vに切り替えると明るさが揃いました。ノイズも無くなりました。音出しの結果は、エクセレント!です。
柔らかく、繊細で、エコーの広がり、スーッと消えて行く感じは、今まで味わった事が有りません。
ちなみに、試聴中のCDは”BEST AUDIOPHILE VOICES”です。
これからが、楽しみです。まずは、御礼まで