[ もう一つのリスニングルームにも、専用トランス設置を予定されているリスナー宅 ]

私の郷里には、「知ったふり金魚見て赤鰯」 という言葉があり、自分が知らないことまで知ったっふりをして恥をかくな、と戒められたものです。
最近、この言葉を思い出す出来事がありました。

ご存じの方も有ると思いますが、某誌での連載の中で、「目的をはき違えた業者によっては、
専用電柱や柱上トランスをすすめられる・・・」とあり、「友人の一人が不幸にも立派な柱上
トランスを設置したが、導入後の音質向上はほとんど感じられなかった」と書かれている。
柱上トランス設置は出水電器が最初に提案し、オーディオファンの間では出水電器の代名詞みたいなものですから、これは明らかに出水電器への批判だと思います。
大まかな設置場所も、施工業者の頭文字も出していないのですから、巧妙と言えば巧妙です。

最近の太陽光発電、PC、スイッチング電源、LEDその他、電源の汚れは日に日に酷くなっているにもかかわらず、外来ノイズはそれほど多くない、と言い、一般的な多数の需要家でトランスを共有し、ノイズまでも共有した電源環境と、個人専用に6600Vから100V+100V(赤相と黒相)にステップダウンし、他の需要家のノイズを遮断した電源が変わらないと言っている。
これだけでも十分驚きなのですが、電柱からは105Vで供給されているとも書いてある。
(実際は供給電圧107Vの所も有るのをどう説明するの?)

また、オーディオ用電源はメーター横で分岐すれば事が足りるかのような記述は、ノイズ対策、振動対策、部材の選択など、音にとって大変重要な事柄がスッポリと抜けていていたり、はては「ストランドジャンプ現象」と言う言葉など持ち出し、ケーブルは単芯に限ると書いてありますが、その根拠となる測定の提示もなければ、どの周波数帯で影響が有るとも書いてない。
(単芯を否定しているのではありません)
これが一流誌といわれる某誌の記事かと、驚いています。

私は職人です。
職人は同業者から、「この程度の仕事しかできないのか」、と言われるのが最大の屈辱です。
エンジニアは、「この程度のことも知らないのか」、といわれるのが最大の屈辱だと思います。

Fさん、誌面で人の仕事を批判するのであれば、もう少し正確な記事を書くべきです。
ご自身の、過去の栄光に傷がついたらもったいないと思いませんか。

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