[ 藤田弓子さん、歌手デビュー? ]
昨日、第二回伊豆の国 ジャズ・フェスティバルへ行ってきました。
今年の開始時間は早く14:00スタートでした。
仕事の都合で3時前に会場へ着いた時は、日大のジャズアンドフュージョン研究部の演奏が終わって、伊豆の国市のアマチュアバンド、トリップシュガーの演奏が始まるところでした。
続いて伊豆の国市出身のシンガーソングライター、竹下舞子。
都内のライブハウスを中心にライブ活動。
独特の世界観と心地よく、艶のあるハスキーボイスが売りだそうです。
ここまでは音響もいまいち(?)だったのですが、次のCJQ(チカエジャズクインテット)からは徐々に調子を上げてきました。
続いて、チッコソウマ&エイモスファミリー。
1970年にプロデビュー。
矢沢栄吉の全国ツアーにも参加。
ブロンクス地区に有るゴルぺスの教会でレギュラーのドラマーとしても活躍。
現在は「福生ブルース・フェスティバル」という音楽ボランティアのコンサートを主催。
今回最年少(7歳)の演奏者(ゴメンナサイ 名前は失念)。ハワイアンを披露。可愛かった~。
ボーカリストの後ろ。ベースを弾いているのは若干18歳。掛け値なしで上手かった。
そして、日本のジャズフルーティストの草分け、横田年昭。
伊豆の工房での笛作り。国内のみならずヨーロッパ、中東でも公演を行っているそうです。
バッハの無伴奏やアランフェスもよかった。
昨年は時間の都合で聴けなくて、今回一番のお目当て湊者。
そして、プレジャーラティノー。
メンバーの音楽歴は30年以上だそうです。
今回はカリンバという珍しい楽器も演奏された。
横田年昭とプレジャーラティノーの共演の途中、横田年昭に、「弓子さん、歌えるでしょう」、と促されて、サマータイムを熱唱。
ファンとしては、これだけで今回参加した価値が十分ありました。
冒頭の写真は、横田年昭が若かりし時、米軍のベースで演奏する前に、ジャズの心を身に染み込ませようと必ず読んだという黒人の詩集。その詩をフルート演奏に合わせて朗読する藤田弓子さんです。
ご苦労頂いた運営の皆さん、そして演奏していただいた皆さん、有難うございました。
楽しかったです。来年も是非開催してください。