[ 究極の電源対策、マイ柱上トランス ]
先週、電源工事でお世話になっている電気工事会社の社長(社長とは30年以上のお付き合い)から
電話が有り、「どうしても人が足りないので、2日間応援を頼みたい」との依頼がありました。
いつも無理を言っているので、こういう時に行かないと義理が立ちません。
で、行ったところが節電のため、蛍光灯からLEDの蛍光灯タイプへの交換工事でした。
このLED、形状は蛍光灯みたいにLEDが並んだ器具で、トランスが独立したタイプ。
セールスポイントが、消費電力五分の一とか。
そのトランスと来たら、素手でさわることが出来ないくらい熱くなるそうです。
照明器具の消費電力節減の切り札のようなLEDですが、LED照明のコンバーターがノイズを出す事はあまり知られていません。
エアコンのインバーターや太陽光発電のインバーターによるノイズなど、節電効果がうたわれる機器が、オーディオの大敵、「ノイズ」発生器とは皮肉なものです。
ただ、この流れが加速することはあっても後退することは考えられません。
「節電=オーディオ受難」の時代となるのでしょうか。
オーディオにとって、ノイズ対策はますます重要となります。