
[ 何という名前の鳥だろう・・・・・、 近くのスーパー裏の小川で見かけた鳥です ]
西部邁の近著。まずタイトルが凄い。「小沢一郎は背広を着たゴロツキである。」ときた。
内容は、本人による10人の政治家見験録。
この本の中で、「小沢の豪腕に期待する」との声に対し、「新生党のことといい国民福祉税のことといい、往事の改革政権のことといい今の民主党政権のことといい、彼の豪腕は唸りを上げたすぐあとにポッキリと音を立てて折れるのである。全てに失敗する豪腕、そんな物は見たことがない。」と切って捨てる。
そのほか、田中角栄元総理、中曽根康弘元総理などの論評や、秦野章元法務大臣と中曽根康弘元総理の、お互いの人物評価や中曽根元総理による小沢氏の評価も興味深い。
賛否両論有る西部邁氏ですが、他の小沢一郎論とはひと味違うようです。
※※※ この鳥はアオサギだそうです。ブログを読まれた方に教えて頂きました。感謝! ※※※