(有)出水電器 島元のブログ

2011年7月の記事

アナログ放送終了

[ オーディオロマン街道 ]   2011年7月30日

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[ なんという名前のキノコかな ]

 

ついにアナログ放送が終了。
伊豆は既に切り替えてあったのですが、西蒲田事務所はアナログのまま当日を迎えました。
と言うのも、TV無しの生活が何日できるか試してみたい、との想い駆られていたのです。
(たまたま10日ほと東京滞在予定でした)

最初の数日は、こんなに静かな時間が流れるのかと感動し、今までTVに奪われていた時間が無駄に思えたものでした。
その後何事も無く過ぎていた(と思っていた)のですが、家内が「天気予報も見られない」、とぶつぶつ言い出し、昨日買い物行った折、特価のTVの前で、「これを買う」と言い、さっさとレジへ行ったのです。

こうして、TV無しの生活はたった一週間であっけなく終わりましたが、TVの無い(電源を切った)時間の素晴らしさだけは再確認できました。
これからは時間の使い方を変えたいと思うこのごろです。

絶滅危惧種

[ オーディオロマン街道 ]   2011年7月22日

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[ 台風一過の不思議な雲 ]

 

20年くらい前になるでしょうか、「福祉の国のアリス」という本を著した官僚がいました。
理想と現実の狭間で苦悩し、残念な事に最後は自死されたのですが、この本に書れていた一言、
「この国の行政は国民を不幸にするシステムだ」、が未だに忘れられません。

その葬儀に出席した同じく官僚出身の自民党代議士(当時)、森山真弓はこう呟いたそうです。
「官僚に徹しきれなかったのね・・・。」、と。
どうやら日本の官僚は、眼前の矛盾に目をつむり、ひたすらわが身の保身と利益だけを考え、自分こそ世界一エライと自負している生き物らしい。
そう考えると日本郵政社長就任会見での斎藤某。あの人を見下しきった態度も頷けるというものです。

さて本題。
久々に骨のある本に巡り合いました。
今話題の「日本中枢の崩壊」、経済産業省大臣官房付 古賀茂明 著、です。
サブタイトル「日本の裏支配者が誰か教えよう」、とある通り、かなり思い切った内部告発本といえます。

ただ、寂しいのは、現在は、幹部に良識派といえる人がほとんどいなくなってしまったことだ。ちなみに
私は、官僚の良識派を「絶滅危惧種」と呼んでいる。[ 本文より ]
これが、霞が関の現状と著者の胸の内を語っている。
この本、お勧めします。とともに、著者のご活躍とご健康を心よりお祈りいたします。

原発の規約に、「全電源停止は考える必要なし」、と決めたときの責任者も、これほどの大惨事を引き起こしながら見苦しい言い訳ばかりで、自分の責任を認め国民に謝るという姿勢は全くない。

また、辞任を表明し、不信任案が否決されたとたんに前言を翻し、無様な居座りを続けるカン・ソーリ。
「宰相不幸社会」を目指し、拉致犯の家族が所属する極左集団に、政党助成金(国民の税金)を
合計6,250万円も寄付しながら、まともな説明も反省もない。
デフレ不況下での増税で景気回復が出来るなど、歴史を見てもそんな例は聞いた事がないし、最近の
原発政策等々、全てがデタラメ、狂気の沙汰としか言いようがない。
ひょっとしたらこの男、[ 北朝鮮の破壊工作員か?]と、笑えないジョークまで聞こえてきます。

確かに、「日本中枢の崩壊」極まれり、と思えてなりません。

当ブログでは、政治色の強い話題は書かないようにしているのですが、国家非常事態というのに、こんなメチャクチャな状況は見たことも聞いたこともありません。
ついつい書いてしまいましたが、ブログを読んで不快な思いをされましたら申し訳ありません。

さすが一流!

[ オーディオロマン街道 ]   2011年7月21日

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[ パイロット ボールペン ]

 

8年くらい前から使っているパイロットのボールペン。
黒、赤、シャープペンシルの機能で、非常に使いやすい。
落として壊れたりして何回か買い換えましたが、木目のデザインなど愛着の有るアイテムです。

1ヶ月ほど前にキャップを紛失してしまい、ひょっとしたらキャップだけ取り寄せられるかもしれないと思い、購入した「ユザワヤ」に行きました。
ところが、メーカー名も消えていて型番もはっきりとはわかりません。
店員さんは「パイロットではないでしょうか?」と言い、カタログを見てくれて、似たような型番を示し、メーカーに問い合わせてくれたのです。
メーカーの返事は「現品をお預かりしなければ解りません」とのことで、預けて帰りました。
2週間ほどたって「ユザワヤ」から電話があり、キャップだけとれるとのこと。しかも155円(?)。
いや~、驚きました。
たった155円のために大変な労力を払って頂いた担当者と、メーカー(パイロット)に大感謝です。

1代でここまで築き上げた「ユザワヤ」のヒミツを見た思いがしました。
そして、キャップを部品として供給しているパイロット。さすが、どちらも一流ですね。
この姿勢は見習いたい。

素晴らしいセンスの椀方さん

[ 私が出会った音の達人たち | オーディオロマン街道 ]   2011年7月10日

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[ センスが光る椀方さんのお宅 ]

 

椀方さんとのお付き合いはかれこれ9年近くになります。
単身赴任のお住まいが、西蒲田の旧店舗からほど近いことから時々こられるようになったのが始まりで、その後FAST C-10ⅡとM-300Ⅱをご購入いただいたり、大阪のご自宅の電源工事を施工させて頂いたり、毎月恒例の西蒲田事務所での試聴会参加など大変お世話になっているお客様のお一人です。

最初にお会いした時の印象は、「音楽のセンスがとても素晴らしい」の一言でした。
お持ちいただいたCD、「Marionette ポルトガル幻想」の印象は強烈で、いまだにその時の事が鮮やかに思い出されます。
毎月の定例試聴会でも、椀方さんの音楽のセンスの良さ、耳の良さは皆さんからも一目置かれ、持参されるCDはみなさんからも喜ばれています。(只今、中東の音楽にハマッテいらっしゃるらしい・・・)
私の記憶違いでなければ、学生時代は楽器の演奏もされ、お嬢さんもバイオリン(?)の演奏をされるとか。それに、奥様も大の音楽とオーディオのファンという、オーディオファンにとっては理想の家族です。

また、電源に対する理解もあって、6年前に専用分電盤(4回路)専用回路の工事を始め、2回にわたってグレードアップの追加工事もされました。そのたびにますます良い音になり、奥様ともどもご満足いただいています。
ひっよっとしたらご記憶の方も有るかもしれませんが、2年前の「電源大全」にも、集合住宅での電源工事をされた方として登場頂きました。

椀方さんについては書きたいことは一杯あるのですが私がここで書くより、ご自身でブログも公開さていますので是非ご覧下さい。音楽ファン、オーディオファンにとって示唆に富んだブログだと思います。

http://wankata.cocolog-nifty.com/music/

超速上昇マニア!

[ 私が出会った音の達人たち | オーディオロマン街道 ]   2011年7月5日

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[ 3年かからずここまで到達 ]

 

いろんなマニアとお会いしますが、Hさんのオーディオへの情熱と、ハイエンド到達の早さには驚きます。

3年前に大阪某所での試聴会へ行く途中にお伺いして、発売したばかりのALLION UltimateT-100 と特注バージョンを試聴していただいたのですが、その場で特注T-100をご注文。
その決断の早さにも驚きましたが、その後がもっと凄かった。
その時奥様が第二子出産(現在お子さんは3人)のため実家へ帰省中だったのが幸いだったのか不幸だったのか私には解りませんが、その後の推移を考えれば、奥様は大変な包容力の持ち主のようです。
Hさんはオーディオファンにから見れば本当に幸せな方です。

さて、ALLION 特注 T-100がステラメロディーをあまりにも素晴らしく鳴らした(ご本人の感想)事で、もっと大型SP で、もっといい音で聴きたいという欲求を押さえがたく、ALLIONを納入して何ヶ月も経たないうちに、「SPを買い換えたい。アヴァロンのアイドロン、ウイルソン・システム8、またはジョセフオーディオのパール、どれがお薦めですか」との問い合わせが来たのです。
「物としてはパールをお薦めしますが、あまり急がない方が良いのでは・・・」、と老婆心ながら進言。
1ヶ月後、Hさんはジョセフオーディオのパールをご購入。

これで当分は安泰かと思っていたのですが、パールを思い切り鳴らしたい。もっとパワーの有るアンプが欲しい・・・・、となったそうです。気持ちは分かるんですがその展開の早さが・・・・。
それから1~2ヶ月過ぎたその年の夏、ご家族で伊豆旅行をされ、その途中で伊豆の試聴室へ立ち寄られて、展示されていたFAST C-100(プリアンプ)とM-600(600Wモノラルアンプ)に大変興味を持たれたらしく、自宅試聴したいとそのままお持ち帰り。
1ヶ月後、帰ってきたのは特注のT-100でした。

今度こそしばらく落ち着いてオーディオを楽しまれるのかと思っていたら、1年もしないうちに「オーディオルームが欲しいので家を探しています」、と聞いてしばらくしたら、「良い物件が有りましたので購入しました。電源工事とマイ柱の相談をしたいのでおいで下さい」、と連絡があり新居へお伺いしました。
マイ柱は様々な手続きがありますので、まずは電源工事を、ということで10回路の専用分電盤、専用回路とアース工事を先行。アースも思い切って1.5Mアース棒20本を打ち込み、10Ω強の接地抵抗を獲得できました。

ところが究極の電源対策「マイ柱上トランス」の許可がどうしてもおりない。何度交渉してもダメでした。
Hさんにすれば、「マイ柱上トランス」が欲しくて一戸建てを購入したわけですから、その落胆ぶりは端で見ていても気の毒なほどでした。
それでもめげないのがHさんの真骨頂。
ならば、マイ柱上トランス以外で音質向上が見込める物なら何でも、という感じでさらなる[ 暴走]が始まったのです。GPSを利用したクロック(何回か変更有り)、最先端のPCオーディオ、ノイズ対策等々、何しろ伺うたびに何かしら変更されているという具合なので、ただただ驚くばかりです。

それにしても、わずか3年前はステラメロディーとごくごく普通の管球式プリメインとCDPで音楽を楽しんでいた方が、短期間でよくぞここまで・・・、と「感心」を通り越して「あきれて?」います。
ご本人は「私のオーディオ熱に火をつけたのは島元さん」、と仰いますが、きっかけはともかく、私は今までひたすら「ブレーキ役」に徹してきました。
えっ!、「実は煽ったんじゃないか?」って、とんでもない。私は本当にブレーキを掛けていたんです!
それでもHさんの情熱は誰も止められなかったのが真実です。

つい先日も一緒に伺ったマニアの方曰く、「以前はどないなるんやろと心配もしたんやけど、こんなん聴かされたらかないませんがな~、どないしょう。明日からもう一度、部屋とシステムの片付けから始めなならん」、と感嘆しきり。

それにしても、ここまでの「暴走」を容認されている奥様に、最大級の敬意を表します。
Hさん、くれぐれも奥様とお子様をお大事になさって下さい。


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