(有)出水電器 島元のブログ

2002年5月の記事

神様への電話

[ オーディオロマン街道 ]   2002年5月22日

不思議な夢を見た。
なんだかとても騒がしい所で電話をしていたのだが、その相手がふるっていた。
話の前後から考えると、どうも「天国にお住まいの神様」らしいのだ。
ここでの話題も、もっぱらオーディオのことだった。
神様も音楽とオーディオが好きらしい。

いろんな話から、不況で老舗のオーディオメーカーが潰れてしまった話しになった(らしい)。

「神様、不況でみんな大変苦労しています。オーディオ業界も大変です。」

   「日本のひどさは私たち神様の世界でも話題になっています。」

「何とかならないんですか?」

「日本の場合、神様も諦めるしかありません。」

       「エッ、どうしてですか?不況が原因で、この10年間
20万人以上が自殺していると言われているんですよ!」

「5人や10人さえも助けられない馬鹿な人達が威張ってて、
救いの手や助言さえ拒否しているんです!」

「そ、そんな〜。 ど、どうすればいいですか?」

「神様もほっとけないくらいしっかり・・☆¢£§☆・・そうすれば・・£◎¢§∴∞・・」

      「神様、良く聞き取れません。もう一度言って下さい。」

「もしもし! もしもし〜!!  神様〜!神様〜!!!」

後はいくら呼びかけても神様から返事はなかった。
そこで目が覚めた。

夢のなかの事なのだが、神様が言いたかった事がとても気になる。
勉強?努力?いや違うなー。そう言えばカン〇?カンジ?とか何とか聞こえたような・・・良く解らない。
それにしても不思議な夢だった。

不況不況と言っても何も始まらない。
ともかく、悩んで工夫して、頑張ろうと思った。
日本だって、オーディオ業界だって、そんな捨てたもんじゃないはずだ。
それに、みんなの心のを癒し、勇気と希望と活力を与えるのが音楽、オーディオなんだから。

レコーディング・エンジニア 赤川新一さん

[ 私が出会った音の達人たち ]   2002年5月5日

レコーディング・エンジニアの赤川さんの事を書こうと思ってから随分日にちが過ぎてしまった。
今回は、気軽に登って見たらそれが険難の山、まるでそんな感じだった。
なぜなら、赤川さんの活躍分野は私が思っていた以上にとても広かったのである。
レコーディング・エンジニアとして超有名であり、いろんな雑誌への記事掲載あり、機器の開発あり、HPでの様々な技術のアドバイ等々・・・・・いやはや八面六臂で大活躍の人だった。
専門分野での活躍は今回割愛させて頂き、何回かお会いして感じた事を書きたいと思う。

昨年11月23日、当店にサウンド・デンの社長始め神戸さん(音の達人 №011参照)、Oさん、カースケさん、Kさん、岩田さん(A&V village 53号、四畳半でアルテック604を聴く人、音の達人№002参照)他数名来られ試聴会をしたとき、カースケさんの紹介で来られ、初めてお会いした。
この日は出水電器始まって以来の大盛況の試聴会として記憶に新しい。

赤川さんのお名前はオーディオ評論家、村井裕弥氏のHPやRCCのHP等でよく目にしていた。
そして村井氏のテストCDとして何度と無く聴かされたのが赤川さん録音の遠藤響子【ホッチキス】だった。
赤川さんが、レコーディング1発OKで自信作の一つとして紹介されている内田有紀【愛のバカ】を常連のKさんが探してきてくれたのだが、このCD、音がでた瞬間「エッ、これがアイドル歌手の録音?」と驚くほど見事な【音】なのだ。残念なことに両方とも今は発売していない。もし中古で探せたらお宝である。

次にお会いしたのは昨年暮れ、スタジオ(Storip)でのFAST試聴の時だった。
スタジオと言うと大きなミキサーの卓を想像するが、赤川さんのスタジオには無かった。
代わりにパソコンが中央にあり、モニターを見ながら調整をするを初めて見た。
アンプ3台のマルチ再生となったのだが、我々なら数時間はかかりそうな調整を十数分で終え、某メーカーのSPからでてきたその音の凄い事と言ったら、もうビックリしてしまった。
いかにもプロのモニターSPらしく、どんな音も見逃しはしない、そんな感じの隙のない音で、上下がスッと伸び、全体にエネルギー感が漲っていた。
嬉しいことに、これには赤川さんもご満悦の様子で、FASTの音をかなり気に入って頂いたようだった。

その後も何回かお会いしているのだが、何時お会いしても実に爽やかな人である。
赤川さんの事を一言で言い表すとすれば、SPがほんの数ミリ動いても解るほどの凄腕の有名なレコーディングエンジニアでありながら、少しもそんな素振りなど見せない。
とても気さくだし面倒見のいい人と言う感じで、あのナベ貞みたいな素敵な笑顔の持ち主なのである。
赤川さんと一度でも会えば解ると思うのだが、赤川さんは一度会ったらみんなファンにしてしまうような不思議な魅力の持ち主だと思う。

最近、いろんな人と会い、その音を聴かせて貰って、音(音楽)はその人の生き方、考え方をも表すのではないだろうかと感じている。そして、ますますその感を強くしているこのごろである。

ともあれ、オーディオを通じていろんな人との出会いがあり、こんなに楽しい事はない。
これこそオーディオ冥利に尽きると思うとともに、出会った皆さんに心から感謝したい。


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